11月の最終週。
来月はいよいよ12月、師走ですね。
みなさん忙しいとは思いますが、後半にはウキウキワクワクのクリスマスもあります。
それが終わればお正月まで一気に駆け抜けるようにすぎさります・・・・・。
私達も例年この時期は長期休暇もあるので、ウィークリーマンションやレンタカー、発表会も多くなる為24時間グランドピアノの練習室も忙しくなります。
家事代行も大掃除シーズンですし、事務作業としても来年の台帳づくりとかやる事も多くなりがちです。
そんな中、うちで仕事をしてくれているスタッフもお子さんが学校が終わるとお休みが多くなるので
少人数でいつもより多くの仕事をするようになります。
そんな12月は風邪などひいている暇はありませんよね。
しっかり栄養をつけて、さらに力がだせるように頑張りたいと思います。
おかげさまで洞峰公園前の西大通り沿いのテナントが3区画決まりました。
残り2区画(つなげて1区画も可)なので興味があるサービス業の方はお早めに内見してみてくださいね。
大通り沿いなので広告宣伝費がかからずに目立つこと間違いなしですよ。
決まった区画は内装工事も着々と進んでいます。



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又、マスコミの方で取材希望の方いましたらどしどしご連絡下さい。TXに関する不動産情報ありますよ。
子供に伝えたいシリーズの続きを書きたいと思います。
今回はもしかしたら、将来自分が子供へ事業を引き継ぐときの自分への戒めを込めて。
「2代目経営者あるある」
です。
Q 2代目ですが何からすればいいですか?
A 自分にできることから始めるしかないですよね
私も、自分の会社に入ってから社長の息子だという事で誰も何も指導してくれる人はいませんでした。
正確にいうと、自分から仕事のやり方を聞きに行けば教えてもらえますが、教わりにいかなければ・・・・放置です。
これは、中小企業に2代目が新たに入ってきた職場にありがちなパターンですよね。
なので、私の場合は学生時代にアパートの清掃アルバイトをしていたので
(実家が不動産屋なので将来的に役立つと思ってやっておいた)
アパート転出後のアパート清掃から始めました。
何部屋も何部屋もアパートの退去後の掃除して
空地のメンテナンスで草刈やったり、除草剤まいたり。
雨の日は事務所内で使っていた手書き書類をパソコンで作成して。
また学生時代に見よう見まねで作ったホームページを作った事があったので
その経験で会社のホームページのページを作ったりしてました。
とにかく、知識も経験もない。もちろん売り上げがあげられない。
ないないずくめなので経費削減をするしかやる事がありませんでした。
あとは勉強して頭に入るのは30歳までだと思い
今後、役に立ちそうなファイナンシャルプランナーの資格を取ったり、建築士の資格をとったり。
あとはとにかく会社をつぶしたくなかったので仕事に役立ちそうなビジネス書をたくさん読みました。
本で読んだ知識をホームページに活かして、ページを増やす。
そうやってコツコツ増やしていたたら、いつのまにか1000ページを超えるとこまで増えてました。
また、お金もなかったのでマスコミ向けにもPR方法を考えて露出を増やすこともしました。
考えて、ひねって、改良して不動産業界ではあまり聞いたことがないサービスを作って
テレビ、ラジオ、雑誌など150回くらい紹介していただきました。
そうやって、もがいているうちに自然と売り上げは増えてきました。
いま振り返ってみれば
「とにかく自分のできることをただ全力でやってた」
だけです。
小さい会社であれば、職場で熱心に勉強している人が少ないと思いますのでビジネス書をたくさん読んでみるだけで、キラリと目立つ存在になれると思います。
そして、あわよくば会社に役立つような改善点を見つける。
そして改善を1つ1つやってみる。
または今の仕事の問題点を今いるスタッフに聞いてみる。
立場を利用して事業を横断した広い視点から改善を考える。
そうやって、手も動かすけれど、頭でも考えてみる。
そうやって、すこしづつでも実績が出てくれば社員の見る目も変わりますし、自信もついてくると思います。
そこからはじめてみるしかないですよね。
Q 先代と方向性が違うタイプなのですがどうすればいいですか?
A まずは既存路線をがんばってみて、途中で自分の得意分野でやってみるといいと思います。
わたしもうちの親父とはまったくタイプが違います。
うちの親父は創業社長で声が大きくて、やる事も大きい。
はたから見ているとヒヤヒヤすような伸るか反るかのような賭けにでるタイプです。
(不動産屋の仕込みは、将来性を信じて投資しておかないと大化けする事はない)
つりでいうと一本釣り。
つるためにはあらゆる手段を取るし、そこを通すために様々な知恵を使います。
単価でいうと年1回で1億の取引を1、2回、5000万の取引を3回とかっていう単価感です。
逆に私はどちらかというとコツコツ積み上げるのが好きなタイプで
広くたくさんの人に、平等に使て欲しい。
みんなからすこしづつ売り上げを上げたい。
単価は安いけど、お客さんの数も沢山。
どうやったらスマートに取引ができるかを考えます。
単価でいうと10万円×1000件とか5万円×1200件とかいう単価感です。
・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これもどちらが良くて、どちらが悪いという話ではなくて好きなスタイルの問題です。
商売をするにしても、きっとあなたにあった単価感があると思いますのでそこを突き進めばいいと思います。
あとは、チャンスがあれば自分だけの別会社を作ってみるのもおすすめです。
引き継いだ本業とは別に別会社を作ってみる。
そうすると会社設立方法から税務関係、経理関係、広告宣伝、どういう路線で行くかの方向性。
利益をだす大変さや工夫の大切さなんかも痛いほど勉強になります。
そこで大きくできなければ、まわりから本業も
「先代の威光があったから成功した。」
と言われてもしょうがない所ではあります。
悔しいですけれど。
ただ、基本的には1から会社を作って100までにするのと
100であったものを1000にするのはまったく別の能力です。
せっかく2代目の本領を発揮して
100だったものを1000にしたとしても、周りからは
「先代の基盤があったからできたんだ!」
と言われる悔しさは永遠に解消されません。
なのでまずは既存路線のスタッフさんがいたり、関連業者に支払いもしなくてはいけないと思いますので
生き延びることが第1優先。
その後、余裕ができれば別路線で別会社を作って試してみる。
ダメなら本業にも戻れるし。
先代と対立して会社を辞めたとしても基盤ができる。
そうやって押したり、引いたり、もめたり、はねのけたりしながら
楽しい〜〜仕事ライフ♪を送ってほしいと思います。
Q 先代ともめています。どうすればいいですか?
A あなたがどうしたいかで変わると思います
私も父とそうとうやりあいましたが、どこの会社でも先代と2代目、2代目と3代目と会社を引き継ぐときは
血の雨が降るようです(笑
というのも、創業者は自分の体の一部ともいえる会社を渡すというのはとても痛みが伴います。
2代目、3代目がうまくいくと嬉しい反面、ケチをつけたくなったり、自分だったらもっとこうできた!
と言ってみたり。
後継ぎがやったことをかたっぱしから反対してみたり。
2代目は2代目でこちらも人生掛けているから・・・・・引くに引けません。
ぶつかって親子関係が壊れる例もたくさん聞きます。
大塚家具の例なんか、その典型ですよね。
私も悩んで、知り合いの電気屋さんの社長に相談した時に
「細田さん。先代とぶつからないようではたいした息子じゃないんですよ。親の言う事を聞いているような息子はいいようだけれども、先代を超えられない。ぶつかって喧嘩して、バチバチやって。
うちもお互いに・・・首絞めあいましたよ。」
・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・首絞めあうって。
そして、
うちは首を絞めあうところまでは行ってない!まだいい方だ!!(笑
心底、思えました。
その後、借金に自己資金を積んで会社の株を買う所まで来て、騒動は終着。
うちは資本金が9000万なので、結果的に住宅ローンよりも高額な費用を払う事になりました。
そして実印、銀行印、印鑑証明まで渡してもらって私達の「引き継ぎ戦争」は終了しました。
その過程で何回か会社を辞めようと思ったこともありますし、自分の給与は前は父が決めていたので
「0円にするか倍にしてくれ!」
と伸るか反るかの賭けに出たこともあります。
(会社としては資金余力がないので給与を倍にはできなかったと思います。)
当時、結婚して子供もいたので給与0円にするという事は会社を辞める事になると覚悟してました。
(結果、給与は倍にはしてもらえませんでしたが、そこで別会社を作ることになります。)
そうやって2人のおじさんが自分の人生の結晶ともいえる「会社」をかけて戦いあう。
引き継ぐのが絶対的にいいかどうかはわかりませんが、廃業してしまう中小企業も多い中
私は縁あって会社を引き継ぎました。
逆に、私の知ってる社長で、70歳をすぎても会社を引き継ぐ人がいなくて
「どんなに会社を大きくしてもむなしいものだよ」
「あそこで飲んでるあいつの会社も後継ぎがいないんだよ。
そのつらさをわかるのは・・・・・同じ境遇のあいつだけだ。」
っていってる社長もいました。
会社を渡すのは創業の思いが強い分、大変。
だけれども、誰にも引き継げないのもむなしい。
きっと娘を嫁に出す父親の気分なんでしょうね・・・・・。
2代目は先代があるうえでの引き継ぎだと思いますので、時には会社を出る覚悟を持たなければいけません。その覚悟がなければ創業社長だって
「はい、そうですか。」
って渡す気持ちにはならないと思います。
もちろん経営能力の問題もあります。
(2代目に渡った事により、将来的に会社が倒産してしまえば本末転倒です。今いるスタッフからしたら引き継がない方がよかった!という事も十分あります)
なので、どちらに転ぶかは別として
会社を引き継ぐにしろ、外に出るにしろ自分の能力を磨き続けてほしいと思います。
結果が、どっちに転んでも悔いが残らない。すてきな人生にしてくれるはずです。
頑張りましょう。
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お問い合わせは ホソダ興産まで
住所:茨城県つくば市二ノ宮2-12-17
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です。
Q 2代目ですが何からすればいいですか?
A 自分にできることから始めるしかないですよね
私も、自分の会社に入ってから社長の息子だという事で誰も何も指導してくれる人はいませんでした。
正確にいうと、自分から仕事のやり方を聞きに行けば教えてもらえますが、教わりにいかなければ・・・・放置です。
これは、中小企業に2代目が新たに入ってきた職場にありがちなパターンですよね。
なので、私の場合は学生時代にアパートの清掃アルバイトをしていたので
(実家が不動産屋なので将来的に役立つと思ってやっておいた)
アパート転出後のアパート清掃から始めました。
何部屋も何部屋もアパートの退去後の掃除して
空地のメンテナンスで草刈やったり、除草剤まいたり。
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また学生時代に見よう見まねで作ったホームページを作った事があったので
その経験で会社のホームページのページを作ったりしてました。
とにかく、知識も経験もない。もちろん売り上げがあげられない。
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あとは勉強して頭に入るのは30歳までだと思い
今後、役に立ちそうなファイナンシャルプランナーの資格を取ったり、建築士の資格をとったり。
あとはとにかく会社をつぶしたくなかったので仕事に役立ちそうなビジネス書をたくさん読みました。
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いま振り返ってみれば
「とにかく自分のできることをただ全力でやってた」
だけです。
小さい会社であれば、職場で熱心に勉強している人が少ないと思いますのでビジネス書をたくさん読んでみるだけで、キラリと目立つ存在になれると思います。
そして、あわよくば会社に役立つような改善点を見つける。
そして改善を1つ1つやってみる。
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立場を利用して事業を横断した広い視点から改善を考える。
そうやって、手も動かすけれど、頭でも考えてみる。
そうやって、すこしづつでも実績が出てくれば社員の見る目も変わりますし、自信もついてくると思います。
そこからはじめてみるしかないですよね。
Q 先代と方向性が違うタイプなのですがどうすればいいですか?
A まずは既存路線をがんばってみて、途中で自分の得意分野でやってみるといいと思います。
わたしもうちの親父とはまったくタイプが違います。
うちの親父は創業社長で声が大きくて、やる事も大きい。
はたから見ているとヒヤヒヤすような伸るか反るかのような賭けにでるタイプです。
(不動産屋の仕込みは、将来性を信じて投資しておかないと大化けする事はない)
つりでいうと一本釣り。
つるためにはあらゆる手段を取るし、そこを通すために様々な知恵を使います。
単価でいうと年1回で1億の取引を1、2回、5000万の取引を3回とかっていう単価感です。
逆に私はどちらかというとコツコツ積み上げるのが好きなタイプで
広くたくさんの人に、平等に使て欲しい。
みんなからすこしづつ売り上げを上げたい。
単価は安いけど、お客さんの数も沢山。
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単価でいうと10万円×1000件とか5万円×1200件とかいう単価感です。
・・・・・
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これもどちらが良くて、どちらが悪いという話ではなくて好きなスタイルの問題です。
商売をするにしても、きっとあなたにあった単価感があると思いますのでそこを突き進めばいいと思います。
あとは、チャンスがあれば自分だけの別会社を作ってみるのもおすすめです。
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そうすると会社設立方法から税務関係、経理関係、広告宣伝、どういう路線で行くかの方向性。
利益をだす大変さや工夫の大切さなんかも痛いほど勉強になります。
そこで大きくできなければ、まわりから本業も
「先代の威光があったから成功した。」
と言われてもしょうがない所ではあります。
悔しいですけれど。
ただ、基本的には1から会社を作って100までにするのと
100であったものを1000にするのはまったく別の能力です。
せっかく2代目の本領を発揮して
100だったものを1000にしたとしても、周りからは
「先代の基盤があったからできたんだ!」
と言われる悔しさは永遠に解消されません。
なのでまずは既存路線のスタッフさんがいたり、関連業者に支払いもしなくてはいけないと思いますので
生き延びることが第1優先。
その後、余裕ができれば別路線で別会社を作って試してみる。
ダメなら本業にも戻れるし。
先代と対立して会社を辞めたとしても基盤ができる。
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私も父とそうとうやりあいましたが、どこの会社でも先代と2代目、2代目と3代目と会社を引き継ぐときは
血の雨が降るようです(笑
というのも、創業者は自分の体の一部ともいえる会社を渡すというのはとても痛みが伴います。
2代目、3代目がうまくいくと嬉しい反面、ケチをつけたくなったり、自分だったらもっとこうできた!
と言ってみたり。
後継ぎがやったことをかたっぱしから反対してみたり。
2代目は2代目でこちらも人生掛けているから・・・・・引くに引けません。
ぶつかって親子関係が壊れる例もたくさん聞きます。
大塚家具の例なんか、その典型ですよね。
私も悩んで、知り合いの電気屋さんの社長に相談した時に
「細田さん。先代とぶつからないようではたいした息子じゃないんですよ。親の言う事を聞いているような息子はいいようだけれども、先代を超えられない。ぶつかって喧嘩して、バチバチやって。
うちもお互いに・・・首絞めあいましたよ。」
・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・首絞めあうって。
そして、
うちは首を絞めあうところまでは行ってない!まだいい方だ!!(笑
心底、思えました。
その後、借金に自己資金を積んで会社の株を買う所まで来て、騒動は終着。
うちは資本金が9000万なので、結果的に住宅ローンよりも高額な費用を払う事になりました。
そして実印、銀行印、印鑑証明まで渡してもらって私達の「引き継ぎ戦争」は終了しました。
その過程で何回か会社を辞めようと思ったこともありますし、自分の給与は前は父が決めていたので
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(結果、給与は倍にはしてもらえませんでしたが、そこで別会社を作ることになります。)
そうやって2人のおじさんが自分の人生の結晶ともいえる「会社」をかけて戦いあう。
引き継ぐのが絶対的にいいかどうかはわかりませんが、廃業してしまう中小企業も多い中
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頑張りましょう。
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