今日はハロウィンパーティで子供たちが仮想しながら地域をまわる予定でしたが、雨がシトシト降っています。
楽しみにしていたのに・・・・しょうがないですね。
室内で工作しながら、兄弟仲良くしてるので「それはそれで良かったかなぁ。」と思っています。

10月は記録的な雨が続いたようです。
15日連続の雨は100何十年ぶりの記録とラジオでいっていました。
皆さんは雨の日に何をして過ごしますか!?


そういえば、つくば市上原にある学園西大通り沿いのテナントの室内写真を撮ってきました。
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ここは写真館の居抜きテナントなので、新たに開店するときには内装費が少なくてすむのでお得です。
場所も大通り沿いなので広告宣伝費をかけなくても目立ちます。

おかげさまで現在、研究所関係や美容室、学習塾から問い合わせいただいてます。
ありがたいですね。感謝です。

つくばにまた魅力的な店が増えれば、町を作っている不動産屋として嬉しいです。


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今回も前回の続きを書きたいと思います。
子供達が、仕事をはじめたらまず読んでおいてほしい事です。

Q 独立する勇気がないのですが、独立はやっぱりした方がいいの?

A 独立すれば誰でも成功できるわけではないので、自信がないならやめた方がいい。


不動産屋をしているとテナントを扱っていたり、新規事業者に歩合制のテナントを募集している関係もあり
この手の質問をよくうけます。

「新規で仕事を始めたいんです。」

「今度、独立して仕事をやりたいと思っているんです。」

「とりあえず、開業しようと思っているんですが・・・。」

この相談を受けると私も開業するにあたり、どれくらいの準備があるのかを聞き返します。

「開業資金はどれくらいありますか?」

「既存顧客。潜在顧客はどれくらいいるんですか?」

「他社との違いは何ですか?」

「商売に勝算はあるんですか?また具体的にその勝算はなんですか?」


そういう質問にきっちり答えられる方はいいのですが、まったくのノープランだと開業しても
廃業してしまうリスクが高いので、起業をすることを止めます。
なぜなら、なんとか始めても長く続けていくのは非常に厳しいからです。


特に、今まで勤めていた人が経営者になると、大きく立ち位置が変わります。

具体的には「お金をもらう」方から「お金を払う」方になるという事です。

これは考え方をちょっと変えるくらいではなく、生活が一変するくらいの違いがあります。

日本では24時間空いているお店がたくさんあって、夜中に出歩いても危険じゃない環境でお金を出して食べ物を買っていたような状況から
アマゾンの奥地で自分の身は自分で守りながら狩りをして食べ物を見つける。
そして、なんとか生き延びるくらいの違いがあります。


お金を出すというのは慣れないと精神的な苦痛も伴うので、何千万も貯金がある人、たくさんお金をもらっているからお金を出せるというものではありません。
そもそもお金を出すのが嫌い(世間的にケチといわれる事が多い)という、性質がある人には特につらいと思います。


お金を出せるのは、入ってくるお金が安定していたり、出している以上に入ってくるお金が多くなるというのがわかっているから精神衛生上、心の平和をたもてるわけです。


なので最初、起業するときこそ信用も実績もないわけで。
つまり起業はじめこそが仕事を始めた中で一番売り上げるのが難しくて、リピーターという名のお客さんもいない。
さらに時間の経過と同時にお金もドンドンなくなるので、起業家人生でもっともつらい時期です。

そしてその洗礼をうけて立ち続けるのが困難になり、最後の廃業の直前は心も体も壊す人が沢山います。

起業は自分の好きな事をできて自分なりにできるのでとても魅力的ですが
個人的には、体を壊してまで起業する意味はないのでは!?と考えてます。
なので

「本当に仕事が好きで独立して1年くらい給料とれなくてもぜんぜん平気!」

「1年くらい休みが取れなくてもあたりまえ」

と思えるくらい「起業への思いが強い人」でないと、やってもうまくいきません。



例えば富士山に登るには体力はもちろん「それなりの準備」が必要ですよね。
運動靴はもちろん、水や杖、ウィンドブレーカーや汗拭き、携帯酸素やおにぎりや軽食、ライトなど。
そういう「準備」が起業に例えると貯金であったり、顧客名簿であったり、他社との差別化であったり、フェイスブックやブログのアクセス数や信頼できる友達の数だったりするわけで。
(さらに体力は体の元気さはもちろん精神力やストレス耐性も含みます)

そういう準備をしっかりしていても、うまくいかない事も多々あり。
つまりは誰でも起業すれば幸せ〜〜というわけではないです。

勤めている方が幸せな人や勤めている方が最終的にたくさんの給与がもらえて、貯金もいっぱいできる人も死ぬほどいますし。


それでもやっぱり起業したいなら、いろいろな人に迷惑をかけないように
つぶれないようにしっかり準備して欲しいと思います。




Q 不動産投資をしたいけれどお金がありません。どうすればいいですか?

A 不動産投資は種銭が必要です。種銭がなければ不動産投資できません。


不動産投資をするのであればお金が必要です。
満額フルローンというのもバブルの頃はありましたが、今は銀行も慎重になっているのもあり
あまり聞かなくなりました。
そもそも、投資用物件を何棟ももっている人が返済が終わった物件を担保に新規の1棟にフルローンを組むならまだいいですが、最初の1棟からフルローンというと危険度MAXです。
いろいろな本や投資経験者が、鉄筋コンクリートは耐用年数が長いからフルローンでOK!
というのを見たことがありますが、私個人としては反対です。

これからの少子高齢化時代や人口減の時代には特にリスクが高いです。
最初はどこの物件でも新しいので入居者が決まりますが、築10年を超えてくるとなかなか決まらなくなります。
というのも不動産の賃貸情報をあつかう大手検索サイトで賃貸情報を検索してみると

□築10年以内

みたいなチェックがあったりするのですが、そこをチェックされるとそもそも物件データが出てこない仕様になっています。

賃貸物件を探す人の中の一定数いる「築浅物件好き」ですが、10年を超えると「その他の築浅物件」に
それらの人は流れるので、家賃下げ競争やリフォームして設備上げ競争に巻き込まれるので利益がでません。

その中から借金返済は大変ですし、それができない一部の人は自分の給与を削って返済しているというのもよく聞きます。

なので不動産投資は種銭をしっかり作ってからはじめる。
返済できる裏付けが取れてから、ゆっくり始めてみてのがいいと思います。





Q ボランティアはなんでしてるの?

A 趣味です。


私は地元の高校生と毎年土浦花火大会後にごみ拾いを15年くらいやっています
学生時代も水戸駅のごみ拾いやってましたし、親御さんがいない養護施設の宿直したり、ゴミ箱を大学へ寄付したこともあります。
そういう事をしているとボランティアはした方がいいのか!?
と聞かれるんですが、やりたいならやったらいいと思いますし、やりたくないならしなくていいと思います。

起業家の使命としてはしっかり、税金を納めたり、規模が大きくなれば雇用を作ったりすることが社会から求められますよね。
まずはしっかり求められる事をしていくのが一番大切で、それ以上に何かを世の中にしていきたいと
思った時にはやってみたらいいかと思います。

個人的には、ボランティアすると今までの考え方では見えなかった所や思いもしなかった業界も見る事ができたので、やったことがない人は一度してみるのもおすすめです。




Q 店長をしていますが、おなじみのお客さんにはつい安くしてしまい、オーナーに怒られてしまいます。どうすればいいですか?

A 安くして喜ばれるのは簡単ですが、違う所で喜んでもらえる事を考えるのがプロの仕事ですよね。


誰でもそうだと思いますが、値段を安くしてもらうとやっぱり嬉しくなってしますよね。
ただ、値段を安くすることには限界があるのでどこかで価格競争は終えざるをえません。
競争して、原価を割りこむような商売は長くは続きませんよね。

値段を下げれば、極端に言ってしまえば誰でも売れます。

本当に必要な人がいたとして、例えば100万円の車を小学生が学級新聞で
「10万円で売りますよー」
って呼びかければ、小学生からでも買う人はいると思います。

商品自体の価値が高ければ、値段下げればを下げるほど簡単に売れるわけです。
つまり、値段を下げるのはプロの商人としてはダメだっていう事です。

値段以外の信頼であったり、アフターサービスであったり、長く続く保障であったり、無料の宅配サービスであったり
何か他と違う付加価値を追求していくことが、その売る人自身の付加価値
つまりは給与に反映されると思います。
出世したい、高給をもらいたい、将来は独立したいというのであれば
なおさらどうしたら自分という人間が売る意味があるのかという事を考える必要がありますよね。

自動販売機に負けるような接客なら、遅かれ早かれAI(人工知能をもつコンピューター)に負けて必要とされなくなってしまいます。

商人の存在意義は人間力(魅力)です。
とくにかく売っている商品に付加価値を付けられるような工夫をたくさん考えてみるのがいいですね。




Q 仕事はどれも大変だと思いますが、違いはあるの?

A あります。


仕事は人気がある店に集中するのは同じですが、商売の中身は違います。

売り上げはご存じのとおり、原材料費や人件費、経費を引いて利益を出します。
なので、売り上げが上がりそうな商品を選んだとしても、原価が沢山かかったり
利益が少ないのにたくさん売ろうとすれば人件費もかかります。
逆にセミナー講師やコンサルティングの先生は会場費やちょっとした資料代はかかっても利益率は非常に高いです。

そういうビジネス構造の違いや世間の需要をよく調べて、勝てそうな場所で商売をすることは大切です。
同じ水を売るにしても砂漠で売るのか、スーパーの前で売るのかでぜんぜん違いますよね。

なので、やるのであれば
1、利益率が高い事業
2、維持費が安い事業
3、リスクが少ない事業
を選ぶのがポイントだと思います。

「利益率が高い」
のは相手との力加減にもよりますが原価が安く仕入れられる事や独自で仕入れられる事
ほかからの参入障壁が高く、あらたしく商売に入ってくる人がすくない事
などいろいろな条件が合わさって決まります。

みんなが入ってこなければライバルが少ないので
価格競争にならない=利益率も高く保てる
可能性も高いですしね。

または、実際にものがない保険や一生に1回であることが多い結婚式、葬式など予算がどんどん上がるものも利幅が高い可能性が高いです。


「維持費が安い」
というのは、ITを活用して人件費がかからない。
インターネット販売して営業マンがいらない。
コールセンターだけ用意して支店もいらない。
注文が入ってから、仕入れるので在庫を抱えない。つまり倉庫もいらない。
とにかく、費用をかけずに仕事をできるか?
という事です。
維持費が安ければ値段勝負になったとしても、負けませんので強いですよ。



最後の「リスクが少ない」のは、初期費をかけない。
お金をかけずに小さく始めて、大きく育てる。
極力、借金せずに始めてみる。
夢を現実にするときに、見栄や体裁ばかりを大切にするとお金がかかります。
かっこいい事はお金がかかるので、最初から理想を追い求めすぎないで
小さくはじめるのが基本です。


上記3点が大切だと思います。

利益率が低くて苦労している人
維持費が高くて結局、事業を辞めてしまった人
最初からお金をかけすぎて失敗する人
は毎年たくさんいます。

とくに「始めることに一生懸命すぎる」からこそスタートする事を目的としてしまい、とにかく焦る。
そして甘い計画で初めて、最後は失敗するパターンです。
気持ちは急いでも、頭は冷静に、つねに客観的に自分の姿をみるのは・・・・難しいものですが成功には絶対に必要です。


とはいっても、私の場合はこれらの事はすべてやってみてはじめてわかる事ばかりでした。

自分でがむしゃらに仕事を始めてみると
実際の市場の大きさや売れる頻度、人気がある商品や売れ行きも違うのがだんだんとわかると思うので
まずは「自分が得意なもの」を出してみる。

次は「自分が得意でもなくても売れるもの」をもっと出してみる。

最後に「一番売れているものの関連商品」をだしてみる。

そうやって手を変え、品を変えいろいろ試しながら、商品のバランスを取るのがいいと思います。


自分は○○○○○屋だから、この商品しかあつかわない!
というと結局、自分の幅を狭めてしまいます。
なので、まずはお客さんの要望をとにかくたくさん聞いて次の商品のヒントを聞く。
それをもとに新商品を作ってみる。
商品が増えてきたら定期的に絞ってみる。
というのを繰り返す。


そうやって5〜6個サービスを始めてみると、入金パターンや利益差、ビジネスのスピード感
ビジネス構造の違いが判ると思うので
とにかく挑戦を続けて、自分の一番の勝ちやすいパターンを決めるのがいいと思います。
まずは実践あるのみです。

PS.ホソダ興産の社長インタビューまたは感動の実話ストーリー(経営理念)も是非みて下さいね♪


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